はじめる前に
初出勤の前に:高齢者介護・障害者支援・保育のスクリーニング
介護や保育では、働く前に書類をそろえる必要があります。どの仕事にどの確認が必要で、いつから働けるのかを整理します。
高齢者、障害のある人、子どもに関わる仕事なら、働き始める前に、場合によっては有給のトライアルの前にも、スクリーニング(身元確認)があると考えておきましょう。どの確認が必要かは、分野と州によって決まります。
高齢者介護
2025年11月1日に施行された高齢者介護法(Aged Care Act 2024)により、高齢者介護のすべての労働者と責任者に、過去3年以内に発行された警察証明(police certificate)かNDIS ワーカー・スクリーニング(NDIS Worker Screening Check)のどちらかが必要になりました。直接介護だけでなく、登録事業者のスタッフや業務委託先も対象です。
障害者支援(NDIS)
登録 NDIS(全国障害保険制度)事業者は、利用者と付随的な程度を超えて接する職務など、リスク評価の対象となる職務の労働者が、働き始める前にNDIS ワーカー・スクリーニング・クリアランス(NDIS Worker Screening Clearance)を持っていることを確認しなければなりません。確認の処理中に「申請中のまま働く」ことを認める州もありますが、書面のリスク管理計画があり、クリアランスを持つ人が常に監督する場合に限られます。
子どもと関わる仕事
| 州 | ルール |
|---|---|
| ニューサウスウェールズ州 | 原則として可能(申請番号があれば)。ただし幼児教育・保育、教職、NSW Health(州保健局)では、先にクリアランスが必要。 |
| ビクトリア州 | 多くの場合、申請の処理中も可能。それでも雇用主がクリアランスを求めることがある。 |
| その他の州・準州 | ルールが異なる。各州のスクリーニング機関に確認を。 |
引き受ける前に聞いておきたいこと
- カジュアル、パートタイム、フルタイムのどれですか?
- どのアワードが適用され、私の職位区分は何ですか?
- どのスクリーニングが必要で、費用は誰が負担しますか?
- シフト(ロスター)はどう決まり、何日前に知らされますか?
- 先に職場を見て、チームに会うことはできますか?
出典
- Screening requirements for the aged care workforceDepartment of Health, Disability and Ageing, 2026年閲覧
- Worker screening for registered providersNDIS Quality and Safeguards Commission, 2026年閲覧
- WWCC statusOffice of the Children’s Guardian NSW, 2026年閲覧
- What happens nextWorking with Children Check Victoria, 2026年閲覧
- Job mobility, February 2026Australian Bureau of Statistics, 2026
このガイドは一般的な情報であり、法的助言ではありません。数字は2026年9月25日にこれらの出典と照合しました。制度や金額は変わるため、ご自身の状況については公式の情報源を確認してください。