あなたの権利
ニュージーランドで無給のトライアルは合法?
コーヒー数杯ならOK。数時間なら、おそらくNG。ニュージーランドでは、無給のトライアルの線引きが思ったより手前にあります。
ビジネス・イノベーション・雇用省(MBIE)の一部である Employment New Zealand は、面接の一環としてスキルを確かめるために、雇用主が何らかの作業を頼むことを認めています。ただし、挙げている例はごく小さなもので、その後に続く注意ははっきりしています。
線はどこに引かれるか
- 問題なさそうコーヒー数杯、1テーブルその仕事のスキルを本当に確かめるための短い作業で、面接の一環であり無給だと事前に説明されているもの。
- グレーゾーン本番の仕事か面接か、あいまい面接を受けているのか、仕事をしているのかがはっきりしない場合は、雇用とみなされるおそれがあります。
- 賃金が必要シフト1回、数時間雇用にあたる可能性が高く、最低賃金をはじめとする雇用上の権利が適用されます。あなたの作業で店が売上を得ていれば、なおさらです。
お金を払う、あるいは支払いがあると期待させることも、その作業が雇用とみなされる可能性を高めます。望ましいのは、テストの内容と無給であることを、雇用主が事前に書面で伝えることです。
90日試用期間とは別物
面接でのスキルテストは、試用期間(trial period)とは違います。試用期間は雇用契約の一部で、仕事を引き受けた後に始まるものです。試用期間中は給料が支払われなければなりません。詳しくは90日試用期間のガイドをご覧ください。
支払われなかったら
いつ、どれだけの時間、何をしたかを書き留めておきましょう。そのうえで雇用主に支払いを求めます。最低賃金を下回る支払いは、Employment New Zealand(0800 20 90 20)に通報できます。一時滞在の移民労働者にも、同じ最低限の権利があります。
出典
- Pre-employment trialsEmployment New Zealand (MBIE), 2026
- Trial periodsEmployment New Zealand (MBIE), 2026
- Minimum wage rates and typesEmployment New Zealand (MBIE), 2026
このガイドは一般的な情報であり、法的助言ではありません。数字は2026年9月25日にこれらの出典と照合しました。制度や金額は変わるため、ご自身の状況については公式の情報源を確認してください。