賃金
時給NZ$23.95:2026年の最低賃金・休暇・KiwiSaver
2026年4月1日、最低賃金と KiwiSaver がともに引き上げられました。どの仕事にも適用される下限と、積み上がっていく休暇を確認しましょう。
| 適用開始 | 成人 | 新規就労者 | 訓練生 |
|---|---|---|---|
| 2026年4月1日 | NZ$23.95 | NZ$19.16 | NZ$19.16 |
| 2025年4月1日 | NZ$23.50 | NZ$18.80 | NZ$18.80 |
成人の最低賃金で計算すると、1日8時間でNZ$191.60、週40時間でNZ$958です。新規就労者(starting-out)の対象には、働き始める16〜19歳などが含まれます。訓練生(training)の対象は、60単位以上の業界研修を受けている20歳以上の人で、見習い(apprentice)も含みます。
年次有給休暇と病気休暇
- 年次有給休暇(annual holidays): 12か月継続して勤務すると、少なくとも4週間。
- 病気休暇(sick leave): 条件を満たせば年10日。本人だけでなく、パートナーや扶養している人のためにも使えます。
カジュアル雇用と8%の休暇手当
カジュアル(casual)で働く人の中には、休暇手当を給料と一緒に受け取る人もいます。毎回の給料に総支給額の8%以上が上乗せされる形です。これが認められるのは、勤務があまりに不規則で、4週間の休暇を与えるのが現実的でない場合だけです。勤務時間が不規則というだけでは当てはまらず、勤務が規則的になったら、常用のパートタイム契約に切り替えるべきとされています。
KiwiSaver
2026年4月1日から、標準拠出率は本人・雇用主とも3%から3.5%に上がりました。3〜12か月の一時的な拠出率引き下げを申請することもできます。2028年4月1日からは4%に上がります。また、16歳・17歳の加入者についても、雇用主の拠出が義務になりました。
これからの変更
- 2026年2月21日から、個人事業主(contractor)か従業員(employee)かを判断する新しいゲートウェイテスト(gateway test)が導入されています。
- 2028年8月6日に、休暇法(Employment Leave Act 2026)が休日法(Holidays Act 2003)に置き換わり、休暇の積み上げ方と支払い方が変わります。それまでは現行のルールが適用されます。
出典
- Minimum wage rates and typesEmployment New Zealand (MBIE), 2026
- Previous minimum wage ratesEmployment New Zealand (MBIE), 2026年閲覧
- Annual holidaysEmployment New Zealand (MBIE), 2026年閲覧
- Sick leaveEmployment New Zealand (MBIE), 2026年閲覧
- Casual employmentEmployment New Zealand (MBIE), 2026年閲覧
- KiwiSaver changesInland Revenue, 2026
- Employee or contractorEmployment New Zealand (MBIE), 2026
- How employers can get ready for the changes coming in 2028Employment New Zealand (MBIE), 2026年閲覧
このガイドは一般的な情報であり、法的助言ではありません。数字は2026年9月25日にこれらの出典と照合しました。制度や金額は変わるため、ご自身の状況については公式の情報源を確認してください。