賃金
時給£12.71と年5.6週の休暇:2026年の賃金と休暇の基本
4月に最低賃金がまた上がり、同じ週に傷病手当の制度も変わりました。どの仕事にも共通する「最低ライン」の数字をまとめます。
最低賃金
| 期間 | 21歳以上 | 18〜20歳 | 18歳未満 | 見習い |
|---|---|---|---|---|
| 2026年4月から | £12.71 | £10.85 | £8.00 | £8.00 |
| 2025年4月〜2026年3月 | £12.21 | £10.00 | £7.55 | £7.55 |
| 2024年4月〜2025年3月 | £11.44 | £8.60 | £6.40 | £6.40 |
見習いの賃金が適用されるのは、19歳未満の人、または19歳以上で見習い(アプレンティスシップ)の1年目の人です。それ以降は年齢に応じた賃金になります。金額は毎年4月1日に改定されます。
年次有給休暇
ほぼすべての働く人に、年5.6週の年次有給休暇が認められています。週5日勤務なら28日で、これが上限です。事業主はこの中に祝日(バンクホリデー)を含めることができます。パートタイムの人も5.6週分なので、日数はその分少なくなります。ゼロ時間契約(zero-hours contract)を含め、勤務時間が不規則な場合は、働いた時間に比例して休暇が積み上がります。
職場年金
イギリスで働き、22歳以上で国家年金(State Pension)の受給開始年齢未満、年収£10,000以上であれば、事業主はあなたを職場年金に自動加入させなければなりません。最低拠出額は合計8%で、うち少なくとも3%は事業主が負担します。対象となるのは通常、年収のうち£6,240から£50,270までの部分です。
法定傷病手当
2026年4月6日から、法定傷病手当(Statutory Sick Pay)は病気で休んだ初日から支給されるようになりました。収入の下限(lower earnings limit)も撤廃されたため、収入の多い少ないに左右されなくなっています。金額は週£123.25か、平均週収の80%のいずれか低い方です。
ゼロ時間契約
事業主は、ゼロ時間契約で働く人がほかで働くのを禁じることはできません。こうした「専属条項(exclusivity clause)」は禁止されており、契約に入っていても従う必要はありません。最低労働時間の保障やシフトの適切な事前通知などの新しい権利は2025年雇用権利法で導入されますが、GOV.UK によればまだ施行されていません。政府は2027年の施行を見込んでいます。
出典
- National Minimum Wage and National Living Wage ratesGOV.UK, 2026
- Holiday entitlementGOV.UK, 2026年閲覧
- Workplace pensions: what you, your employer and the government payGOV.UK, 2026年閲覧
- Sickness absences that start before and end on or after 6 April 2026GOV.UK, 2026
- Zero hours contracts: guidance for employersGOV.UK, 2026
- Plan to Make Work Pay and Employment Rights Act: timeline updateDepartment for Business and Trade, 2026
このガイドは一般的な情報であり、法的助言ではありません。数字は2026年9月25日にこれらの出典と照合しました。制度や金額は変わるため、ご自身の状況については公式の情報源を確認してください。